和歌山県・南紀勝浦温泉の人気宿「ホテル浦島」。
洞窟風呂「忘帰洞」や絶景温泉が楽しめるとあって、家族旅行や温泉好きのカップル・ご夫婦に大変人気です。
でも、予約時に意外と悩むのが「どの館に泊まるべきか?」という点。
本館、なぎさ館、日昇館、山上館と、館が複数あるため、初めての方は「違いが分からない…」「子ども連れでも快適?」「せっかくなら景色も重視したい!」と迷ってしまいますよね。
この記事では、ホテル浦島の4つの館を徹底的に比較。
実際に宿泊した人の声や施設の特徴を踏まえて、「あなたにぴったりの館」の選び方をご紹介します。
予約前に読めば、きっと満足度の高い滞在ができるはずですよ。
ホテル浦島の4つの館を徹底比較
比較項目 | 本館 | なぎさ館 | 日昇館 | 山上館 |
---|---|---|---|---|
価格帯 | ★お手頃 | ★★中間 | ★★★やや高め | ★★★★最上級 |
眺望 | 普通(海はやや見える) | 海沿いで景観良好 | 朝日が見える絶景オーシャンビュー | 高台からの絶景パノラマ |
温泉アクセス | 忘帰洞・滝の湯に最も近い | 比較的アクセス良好 | 玄武洞・磯の湯にアクセス良好 | 遙峰の湯へ専用エレベーターあり |
館内施設との距離 | 便利(館内移動少なめ) | プール・売店・食事処が近い | 中央付近でバランス型 | 移動にやや時間がかかる |
客室タイプ | 昔ながらの和室 | 和室中心で家族向け | 和室+広めタイプ | モダンな和洋室・清潔感あり |
リニューアル状況 | 古さあり | 比較的新しい印象 | 一部改装済み | 最新リニューアル済みもあり |
子連れ向き | ○(コスパ良) | ◎(家族向け設備が多い) | ◎(静かで広めの部屋) | △(静かだが移動距離が長め) |

館ごとの特徴と違いを詳しく解説
本館の特徴
ホテル浦島で最もリーズナブルなのが「本館」です。
忘帰洞や滝の湯といった名物温泉に近く、館内の移動も比較的スムーズ。
部屋は和室中心で、やや年季を感じるものの、コスト重視の方には十分な快適さ。
「温泉さえ楽しめればいい」「寝るだけだから最低限でOK」という方にぴったりです。
まとめると…
- 温泉へのアクセスが抜群
- 価格重視派におすすめ
なぎさ館の特徴
家族旅行で人気が高いのが「なぎさ館」です。
プールやゲームコーナーが近く、売店やレストランも同じフロアにあり、子ども連れにはとても便利。
部屋からは海が見えることが多く、景観も良好。
設備のバランスが取れており、「失敗しない選択肢」として安心感があります。
まとめると…
- 小学生連れの家族に最適
- 館内の利便性が高い
日昇館の特徴
朝日が部屋から見えることで人気の「日昇館」は、オーシャンビューを楽しみたい方におすすめ。
玄武洞や磯の湯といった静かな温泉へのアクセスが良く、ゆったりと温泉を楽しめる大人の雰囲気。
部屋も比較的広く、静けさを求める夫婦旅行にぴったりです。
まとめると…
- 朝日が見える絶景客室
- 温泉好きな大人に向いている
山上館の特徴
館の中で最上級のグレードを誇るのが「山上館」。
高台に位置しているため、見晴らしは圧巻。
海と山を一望できる景色は、写真に収めたくなる美しさです。
部屋はリニューアルされているものも多く、和洋室など上質なつくり。
ただし、館内の移動距離が長く、小さなお子様連れには少し大変かもしれません。
まとめると…
- 景色重視・記念日旅行に最適
- 移動が苦にならない方に◎
共通点まとめ
ホテル浦島の4つの館はそれぞれ特徴が異なるものの、共通している魅力もたくさんあります。
以下に、宿泊者全員が楽しめるポイントをまとめてご紹介します。
✅ 温泉の魅力が圧倒的
どの館に宿泊しても、ホテル浦島が誇る6つの温泉(忘帰洞・滝の湯・ハマユウの湯・玄武洞・磯の湯・遙峰の湯)を巡ることができます。
館によって温泉までの距離は異なりますが、「温泉めぐり」という体験自体はすべての宿泊者に開かれています。
✅ 食事はビュッフェスタイルで楽しめる
朝食・夕食ともにビュッフェ形式が基本。各館共通のレストランでの食事になるため、
地元の新鮮な魚介や和食・洋食メニューをどの館に泊まっても同じように楽しめます。
✅ 館内設備は共通で利用可能
ホテル浦島は巨大なリゾート施設のため、どの館からでも売店、ラウンジ、カラオケ、ゲームコーナーなどを利用できます。
「どこに泊まっても館内巡りが楽しめる」というのは、ホテル浦島の大きな魅力です。
✅ 送迎サービスやアクセス方法は共通
紀伊勝浦駅からの無料送迎船(または車)をはじめ、チェックイン・チェックアウトの流れなど、基本的なサービス部分は共通です。
どの館に泊まっても、アクセスのしやすさや案内の丁寧さは同じです。
まとめると…
- どの館でも名物温泉を楽しめる
- 食事の満足度は同じレベルで期待できる
- 館内の設備利用やアクセスサービスに差はなし
ホテル名 | 南紀勝浦温泉 ホテル浦島 |
---|---|
(読み) | なんきかつうらおんせん ほてるうらしま |
特 色 | 洞窟温泉や異なる源泉の4つの温泉巡りを満喫。敷地内の狼煙山遊園からは360°大パノラマが広がります。 |
料 金 | 7590円~ |
住 所 | 〒649-5334 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2 |
電 話 | 0735-52-1011 |
FAX | 0735-52-0275 |
最寄駅 | 紀伊勝浦 |
アクセス | JR紀勢線 紀伊勝浦駅から徒歩6分で桟橋へ。更に専用ボート又は、シャトルバスで5分 詳しくは交通案内ページをご覧ください |
駐車場 | 400台(無料)/駐車場はホテルより離れた場所にございます。詳しくは交通案内ページをご覧ください |
投稿件数 | 5550件 |
★の数 | (総合): 4.26 |
実際の様子は「お客様の声(口コミ)」を見るのが一番よくわかります。
どんな人にどの館がおすすめ?
ホテル浦島の4つの館は、価格帯・眺望・温泉アクセスなどに違いがあるため、目的や同行者によって「おすすめの館」は変わってきます。
ここでは、読者が自分に合う館を選びやすくなるように、タイプ別のおすすめ館をわかりやすくご紹介します。
- できるだけ予算を抑えて泊まりたい
- 温泉メインで、部屋の豪華さはそこまで気にしない
- 食事や温泉を楽しめれば十分という方に
💡本館は最もリーズナブルで、名物温泉「忘帰洞」へのアクセスも◎!
- 館内移動をなるべく減らしたい
- プールやゲームコーナーが近い方が嬉しい
- 子どもと一緒に快適に過ごしたい
💡設備のバランスが良く、家族連れにとって安心して泊まれる館です。
- 落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間を過ごしたい
- 朝日を見ながらの滞在に憧れている
- 部屋の広さや景観にこだわりたい
💡静けさとオーシャンビューの両立が魅力で、癒しの旅にぴったり。
- 記念日や特別な旅行に利用したい
- パノラマビューの絶景を楽しみたい
- 新しい・綺麗な部屋での滞在にこだわる
💡高台にあるので眺望は圧倒的!移動が苦でなければ最高クラスの満足度です。
【選び方まとめ】
- コスパ重視 → 本館
- 家族連れ・移動ラク → なぎさ館
- 夫婦で落ち着きたい → 日昇館
- 記念日・絶景重視 → 山上館
宿泊者の口コミ紹介
ホテル浦島は館ごとに特色があるため、実際に泊まった方の口コミもさまざまです。
ここでは、各館の特徴がよく表れている口コミをピックアップしてご紹介します。
※実際の宿泊レビューを参考にしつつ、わかりやすくまとめています。
✅ ポジティブな口コミ(仕様視点)
△ ネガティブな声とひとこと補足
💬 総括コメント
全体的に、「目的に合っていれば大満足」という声が多く見られました。
価格・移動距離・部屋の快適さなど、どこを重視するかで満足度が大きく変わる宿といえるでしょう。
迷っている方も、自分の旅のスタイルに合う館を選べば、ホテル浦島での滞在はきっと思い出深いものになるはずです。
まとめ:あなたにぴったりな館の選び方
ホテル浦島には、本館・なぎさ館・日昇館・山上館という4つの館があり、それぞれに違った魅力があります。
選び方を間違えると「ちょっと合わなかったかも…」となりかねませんが、逆にぴったりな館を選べれば、旅の満足度はぐっと上がります。
ここでは、記事の内容を改めて振り返りながら、どんな人にどの館がおすすめかを整理します。
◎ 本館はこんな人向け
- とにかくコストを抑えたい
- 忘帰洞などの温泉重視
- 部屋の古さにこだわらない
💡シンプルに温泉と食事を楽しみたい方におすすめ!
◎ なぎさ館はこんな人向け
- 小学生連れの家族旅行
- 移動距離をできるだけ少なくしたい
- 便利さと眺望の両立がしたい
💡家族みんなで楽しめる安定の選択肢!
◎ 日昇館はこんな人向け
- 夫婦やカップルで静かに過ごしたい
- 絶景オーシャンビューにこだわりたい
- ゆったり広めの部屋で癒されたい
💡落ち着いた大人の旅にぴったり!
◎ 山上館はこんな人向け
- 記念日やご褒美旅で少し贅沢したい
- 景色にとことんこだわりたい
- 清潔感とリニューアルされた部屋が好み
💡「また来たい」と思える特別な滞在に!
✨ 共通のベネフィット
どの館に泊まっても、以下は全て楽しめます:
- 洞窟風呂「忘帰洞」など6つの温泉めぐり
- 種類豊富なビュッフェスタイルの食事
- 館内施設めぐりも冒険気分で楽しい
- 無料送迎など、アクセスのしやすさも◎
✅ 予約前チェックポイント
- どの温泉に近いかを確認しよう
- 子ども連れならエレベーターや施設の距離も要確認
- 景色を重視するなら「朝日が見える」「海が見える」部屋を選ぼう
- 料金だけでなく、移動距離や設備も見て選ぶと失敗しにくい!
最後に──
ホテル浦島は、どの館に泊まっても温泉の魅力や食事の楽しみがたっぷり。
あとは、「自分たちの旅にぴったりの過ごし方」ができる館を選ぶだけです。
家族旅行も、夫婦の癒し旅も、きっと素敵な思い出になりますように。